木漏れ日の中で
- 日々を楽しむ。心を自由に - ときどきビオスチーム -
2021年 12月 15日
生きているって・・・。
「ねえ、○○おばちゃん?
生きているって、奇跡なんでしょう?」
小学三年生の甥っ子が、ふと、こんなことを口にしました。
「そうだよ。 どうして知っているの?」
ちょうど、昨夜、
梨木香歩の「沼地のある森を抜けて」を読み終えたところでした。その一節です。
生まれておいでこの壮大な命の流れの最先端に、あなたは立つたった独りで顔を上げて生まれておいで輝く、生命よ
私はこの本を『大いなる生命への讃歌』と受け取っています。私たちは、皆、生命のひとしずく。最初は、小さな細胞の一つから始まった。
今年10才を迎える彼の中に、どんな世界が広がっているのか。
時折垣間見ることのできるひとときが、私の至福でもあります。
ちなみに、甥っ子は、You Tubeの歌(ヒカキンさんの「今」)で知ったとか。おばちゃんも聴いてみます(笑)